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Notionの背景色を変える方法【2026年最新版】ブロック・ページ・条件付きカラーを全解説

Notionで背景色を変更する

Notionで背景色を変えようとして、「あれ?どこで設定するんだろう」「変えたはずなのに反映されない」と困ったことはないだろうか。

私も最初はまったく同じ状態だった。Notionを使い始めてしばらく経ち、ページが増えてきたタイミングで「もっと見やすくしたい」「重要な情報を色で目立たせたい」と思ったのだが、設定画面をいくら探しても「背景色」という項目が見当たらない。

調べてみてわかったのは、Notionにはページ全体の背景色を自由に変える機能は存在しない、という現実だ。カラーコード(#FFFFFFのような指定)には対応していないし、設定画面にも背景色の項目はない。

ただ、これはあきらめる理由にはならない。ダークモードへの切り替え、ブロック単位の背景色設定、カバー画像の活用、そして2025年に追加された「条件付きカラー」という新機能を組み合わせれば、見た目をかなりガラリと変えることができる。

この記事では、2026年時点での最新手順をもとに、Notionの背景色カスタマイズ方法を網羅的に解説する。「できること・できないこと」をはっきり整理した上で、実際に使える手順を順番に紹介していく。

この記事でわかること:

  • Notionで背景色を変えられる範囲と、変えられない範囲
  • ブロック背景色の変更手順(PC・スマホ別)
  • ダークモードへの切り替え方法とショートカット
  • 2025〜2026年に追加された「条件付きカラー」の使い方
  • 背景色が反映されないときの対処法

※もしNotionの操作全般やトラブルでお困りなら、まずはこちらのNotion使い方・トラブル解決完全まとめをご覧ください。逆引き形式で、知りたい機能や解決法がすぐに見つかります。 

Notionの背景色、まずここを理解する

ページ全体の背景色は変えられない

結論から言うと、Notionには標準機能でページ全体の背景色をカスタムカラーで変える機能はない。カラーコード指定も非対応だ。

これはNotionの公式ヘルプでも明記されていないが、実際に設定画面を開いてみれば一目瞭然だ。「外観」の設定にあるのは「ライトモード」「ダークモード」「システム設定に合わせる」の3択のみ。「背景色を指定する」という選択肢は2026年現在も存在しない。

よくある誤解として、「設定のどこかに隠れているはず」と思って探す人が多いが、それは存在しない機能を探しているので見つかるはずがない。まずこの前提を理解してから、代替手段を使っていくのが正しいアプローチだ。

できることは4つある

ページ全体の自由な変更はできないが、以下の4つの方法で見た目を大きく変えることはできる。

① ブロック単位で背景色を設定する
段落、見出し、箇条書きなどの「ブロック」ごとに背景色をつけられる。選べる色はプリセットの9色(グレー・ブラウン・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー・パープル・ピンク・レッド)。手軽に強調ができる最も基本的な方法。

② アプリ全体をダークモードに切り替える
背景が白から濃いグレーになり、文字色が白系に反転する。全ページに一括で適用されるため、印象がガラッと変わる。

③ カバー画像で上部のテーマカラーを設定する
各ページ上部に大きな画像やソリッドカラーを設定できる。写真だけでなく「単色」も選択可能なので、テーマカラーを印象付けるのに使える。

④ データベースに「条件付きカラー」を設定する(2025年新機能)
タスク管理などのデータベースで、プロパティの値に応じて行全体の背景色を自動で変える機能。2025年7月に追加され、実用的な色分け機能として現在最も注目されている。

ブロック背景色の変更手順【PC・スマホ別】

PC(デスクトップ/Web)での手順

ブロック背景色の変更は、6つの点のアイコン(⋮⋮)を使う方法が最もわかりやすい。

手順:

  1. 背景色を変えたいブロック(テキスト・見出し・リストなど)にカーソルを合わせる
  2. ブロックの左に表示される**⋮⋮(6点アイコン)**をクリック
  3. メニューから「カラー」を選択
  4. 下の「背景色」セクションから好みの色をクリック

色はすぐに反映される。元に戻す場合は「デフォルト」を選べばよい。

スラッシュコマンドで速く設定:
ブロック内で「/red」「/blue」のように色名を英語で入力すると、候補に背景色のオプションが表示される。マウスをほとんど使わずに設定できるので、慣れてきたらこちらのほうが速い。

ショートカットで最後に使った色を再適用:
同じ色を連続して使いたい場合は、Cmd/Ctrl + Shift + H を押すと、直前に適用した色がそのまま使える。複数のブロックに同じ色をつけたいときに重宝する。

スマホ(iOS/Android)での手順

スマホでの操作は少し手順が異なる。

手順:

  1. 色を変えたいブロックを長押し
  2. 表示されるメニューから「カラー」をタップ
  3. 「背景色」セクションから希望の色を選択

スマホ版ではPC版のような⋮⋮アイコンが表示されにくいため、長押しが基本操作になる。モバイルアプリ(iOS/Android)で同じ手順が使える。

コールアウトブロックで「広い範囲の背景色」を作るテクニック

ブロック背景色は1ブロックずつにしか適用できないため、複数のブロックをまとめてひとつの色エリアにしたい場合は工夫が必要だ。

そのために使えるのがコールアウトブロックだ。コールアウトブロック自体に背景色をつけ、その中に他のテキストブロックや見出しを入れることで、擬似的に「広いエリアの背景色」が作れる。ページ内でセクションを色で区切りたいときに特に便利な方法だ。

手順:

  1. /callout(またはスラッシュ→コールアウト)でコールアウトブロックを作成
  2. コールアウトブロックの⋮⋮をクリックして背景色を設定
  3. コールアウト内に他のブロックを入れる(ドラッグ&ドロップまたはそのまま入力)

ひとつ覚えておきたいのは、「文字色」と「背景色」は同一ブロックで同時に設定できないという制約だ。背景色をつけると文字色は黒固定になる。ただし、文字色を変えたテキストをコールアウトブロック(背景色あり)の中に入れることで、見た目上は両方適用されているような状態を作ることはできる。

アプリ全体をダークモードに切り替える

ダークモードの設定手順

PC版(Web/デスクトップアプリ):

  1. 左サイドバー下部の「設定とメンバー」をクリック(またはCmd/Ctrl + ,
  2. マイ設定」タブを選択
  3. 外観」のセクションで「ダーク」を選択

スマホ版:

  1. アプリ右下(または右上の…)から「設定」へ
  2. 外観」をタップ
  3. 「ダーク」を選択

スマホ本体のダークモードと連動させたい場合は「システムの設定に合わせる」を選べば、端末設定に自動で追従する。

ショートカットで瞬時に切り替え

設定画面を開かずに切り替えたい場合は、Cmd/Ctrl + Shift + L を押すだけでライト↔ダークが即座に切り替わる。プレゼン前やスクリーンショットを撮る前など、素早く切り替えたい場面で使いやすい。

ダークモードで気をつけること

ダークモードに切り替えると、ブロックに設定した背景色の見え方が変わる。たとえばライトモードで設定したイエロー背景は、ダークモードではかなり暗い黄色になり、目立たなくなることがある。

重要な色分けをしている場合は、ライトとダーク両方で表示確認する習慣をつけておくとよい。アクセシビリティの観点では、背景色と文字色のコントラスト比は4.5:1以上が推奨されており(WCAG基準)、ダークモードではライトモードで問題なかった色使いが読みにくくなるケースもある。

【2025〜2026年新機能】条件付きカラーでデータベースを自動色分け

条件付きカラーとは

「条件付きカラー」は、2025年7月のアップデートでNotionに追加された機能で、データベースのプロパティ値に応じて行全体の背景色を自動的に変えることができる。

タスク管理のデータベースで、ステータスが「完了」なら緑、「進行中」なら青、「未着手」なら灰色というように設定しておけば、プロパティを更新するだけで行の色が自動で変わる。従来のように手動でブロック背景色を変える手間がなくなる。

2025年11月のアップデートで、リレーション・ロールアップ・数式プロパティも条件指定の対象に加わり、より動的な色変更が可能になった。

対応ビューは次の通りだ:テーブル、ボード、タイムライン、カレンダー、リスト、ギャラリー、フィードビュー(フォーム・チャートビューは非対応)。

条件付きカラーの設定手順

  1. 色分けしたいデータベースを開く
  2. データベース右上の**スライダーアイコン(設定ボタン)**をクリック
  3. 「ビューの設定」から「条件付きカラー」をクリック
  4. プロパティ名の横のドロップダウンから条件を設定
  5. 対応させたい色を選択して確定

テーブルビューでは「適用先」のメニューで「行全体に色を適用」か「対象プロパティのみに色を適用」かを選択できる。

なお、条件付きカラーを設定・編集するには「コンテンツ編集権限」以上が必要だ。閲覧のみの場合は色の表示は見えるが設定の変更はできない。

活用シーン例

タスク管理:
ステータスプロパティ(未着手・進行中・完了)に条件付きカラーを設定すると、一目でタスクの進行状況がわかるデータベースが作れる。

家計簿・支出管理:
カテゴリプロパティ(食費・交通費・娯楽費)ごとに色分けすると、何の支出が多いかが視覚的に把握しやすくなる。

プロジェクト管理:
期限日プロパティに「今日より前(期限超過)」の条件を設定し赤色にするなど、数値・日付条件との組み合わせも可能だ。

条件付きカラーが追加される前は、コールアウトブロックを手動で変えたり数式プロパティのstyle関数で装飾したりと、かなり手間のかかる工夫が必要だった。それが自動化できるようになったのは実際に使うと実感できる大きな変化だ。

背景色が反映されない・うまくいかない時の対処法

背景色を設定したのに反映されない、または思ったように表示されないという場合、原因はいくつかのパターンに絞られることが多い。

よくある4つの原因と解決策

① ブロックではなくページ全体を選択しようとしている
最もよくある原因のひとつ。背景色の設定はブロック単位なので、ページ自体を選んでも色の設定メニューは表示されない。正しく特定のブロックを選択した状態で操作しているか確認しよう。

② 「テキスト色」と「背景色」を混同している
Notionのカラーメニューは「テキスト(文字色)」と「背景色」が別のセクションに分かれている。テキスト色を変えても背景は変わらない。メニューで「背景色」のセクションを選んでいることを確認する。

③ ブラウザの拡張機能が干渉している
特定の色だけ表示されない、または予期しない色になる場合は、ダークモード系やカラー変換系の拡張機能が干渉している可能性がある。シークレットモードで試して原因を切り分けてみよう。キャッシュクリア(Ctrl + F5 / Cmd + Shift + R)も有効だ。

④ ダークモードで色が見えにくくなっている
ライトモードで設定したイエローやオレンジ系の明るい背景色は、ダークモードで見ると自動的に暗く調整され、ほとんど見えなくなることがある。ダークモード専用の色の組み合わせを選ぶか、両モードで確認してから運用するとよい。

ダークモードで「色が消える」問題への対処

ライトとダークでは、Notionの背景色のカラーコードが異なる。「イエロー背景」はライトモードでは明るいパステル調だが、ダークモードでは濃い茶色がかった黄色になる。場合によってはページ背景との差が極めて小さくなり、背景色をつけているかどうかが見分けにくくなる。

対処法としては、ブルー・グリーン・パープルなど、ダークモードでも比較的視認性が保たれる色を優先して使うか、Cmd/Ctrl + Shift + L で両モードを切り替えながら確認するとよい。

目的別・背景色の使い方おすすめパターン

タスク管理での色分けルール

タスク管理で色分けを使うなら、「ステータス」に連動させるのが最も実用的だ。条件付きカラーを使えばこれが自動化できる。

おすすめの組み合わせ例:

  • 未着手 → グレー(中立的で目立ちすぎない)
  • 進行中 → ブルー(集中・進行を表す)
  • 確認待ち → イエロー(注意を引くが緊急感は与えない)
  • 完了 → グリーン(達成・完了の象徴)
  • ブロック中・問題あり → レッド(問題発生を即座に視覚化)

色分けルールはチーム内で文書化しておくと、新しいメンバーへの説明もスムーズになる。

個人ノートでの色の使い方

個人の日記やノートでは、より自由に色を使える。色が変わるだけで「今日のページ」という感覚が生まれ、後で振り返った時に記憶と結びつきやすくなる。

過剰な色使いは逆に見にくくなるので、3〜4色に絞るのがちょうどよい。「重要事項はブルー背景のコールアウト」「アイデアメモはイエロー背景」「注意事項はレッド背景」というシンプルな3色ルールが実用的だ。

カバー画像で「テーマカラー」を印象付ける

ブロック背景色やダークモードとは別に、各ページ上部のカバー画像を「単色」にするという手もある。

カバー画像の設定では写真だけでなく、ソリッドカラー(単色)を選べる。プロジェクトごとにカバー画像の色を変えておくだけで、サイドバーのページ一覧でも視覚的に区別しやすくなる。特別な設定は不要で、手軽に見た目に変化をつけられる方法だ。

よくある質問(FAQ)

Q:ページ全体の背景色をピンクや水色に変えることはできますか?
A:2026年現在、Notionの標準機能ではページ全体をカスタムカラーに変えることはできない。カラーコード指定にも対応していない。代替手段としては、ダークモードへの切り替え、コールアウトブロックで広い範囲に背景色をつける、カバー画像でテーマカラーを設定するという3つの方法がある。

Q:背景色の変更はスマホでも同期されますか?
A:ブロック単位の背景色はすべてのデバイスで同期される。PC・スマホ・Web版で同じように表示される。ただし、ダークモード・ライトモードの設定はデバイスごとの個人設定のため、同期はされない。

Q:文字色と背景色を同じブロックに両方つけることはできますか?
A:同じブロックに対して文字色と背景色を両方つけることはできない。ただし、「文字色を変えたテキスト」を「背景色をつけたコールアウトブロック」の内側に配置することで、見た目上は両方適用されているような状態を作ることは可能だ。

Q:条件付きカラーはすべてのプランで使えますか?
A:条件付きカラーはNotionの無料プランでも利用できる。ただし、設定・編集するには「コンテンツ編集権限」以上が必要で、閲覧のみの場合は設定の変更ができない。

Q:背景色の選択肢を9色より増やすことはできますか?
A:標準機能では9色のプリセットに限定されており、カスタムカラーは使えない。より自由なテーマ変更を求める場合は、Chrome拡張機能「Tailored Notion」でページ背景やサイドバーの色をカスタマイズできる。ただし公式機能ではないため、Notionのアップデートによって動作しなくなる可能性がある点は理解した上で使おう。

まとめ:2026年のNotionで背景色を使いこなすために

Notionの背景色変更について、2026年現在の情報をまとめると次のようになる。

できること:

  • ブロック単位での背景色設定(プリセット9色)
  • アプリ全体のダークモード切り替え(Cmd/Ctrl + Shift + Lで瞬時に切替)
  • カバー画像による上部テーマカラーの設定(単色も選択可)
  • データベースの条件付きカラー(2025年7月〜、現在も拡張中)

できないこと:

  • ページ全体のカスタムカラーによる背景変更
  • カラーコード(#XXXXXX)による色指定

特にこれからタスク管理や情報整理にNotionを活用したいという人には、条件付きカラーを試してみることをすすめる。一度設定してしまえばほぼメンテナンスフリーで動き、視覚的な情報整理の負荷が大幅に下がる。

まずはブロック背景色を使って「重要な情報を目立たせる」ところから始めてみてほしい。それだけで、Notionのページを見たときの情報の入ってきやすさが変わる実感が得られるはずだ。

Notionの「困った」をまとめて解決!
今回は特定のテクニックを解説しましたが、他にも「動作が重い」「ページが消えた」などのトラブル対処法や、もっと便利に使いこなす小技をNotion機能・テクニック図鑑で網羅しています。
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