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NotionのCSVインポートで文字化け・終わらない原因と解決法【Excel移行も】

Notion CSV インポート 文字化け/終わらない

NotionにCSVやExcelのデータを取り込もうとしたら、日本語が「????」や「□□□」に化けてしまった。あるいは、インポート処理が始まったまま画面が固まって終わらない。そんな経験、一度はありませんか?

私も最初にNotionへExcelのデータを移そうとしたとき、まったく同じ状況に陥りました。「CSVに保存してインポートするだけでしょ?」と軽く考えていたのに、日本語が全滅。原因がわからないまま1時間ほど試行錯誤した苦い記憶があります。

この記事では、その経験をもとに「文字化け」「処理が終わらない」「日付が認識されない」「無料プランの制限に引っかかる」という4大エラーをまとめて解説します。Notion公式ヘルプには「CSVをUTF-8で再エクスポートしてください」の一行しか書いていないので、具体的な手順まで踏み込んで説明します。

この記事でわかること:

  • 文字化けが起きる根本原因と3つの確実な解決法
  • インポートが終わらないときのチェックリスト
  • ExcelのデータをNotionに移す2026年版の最新手順
  • 日付・数値が正しく認識されないときの対処法
  • 無料プランと有料プランのファイルサイズ制限の違い
  • 二度と文字化けを起こさない予防策

まず確認|あなたはどのエラーで詰まっていますか?

症状によって原因と対処がまったく異なります。まず自分の状況を確認しましょう。

① インポート後に日本語が「????」「□□□」になっている → 文字化け(エンコーディング問題) → この記事の「文字化けの解決法」セクションへ

② インポートのくるくる(ローディング)が止まらず、ずっと処理中になっている → 「終わらない」問題 → この記事の「インポートが終わらない」セクションへ

③ Excelファイルをそのまま(.xlsx)でアップロードしようとしている → 形式の問題 → まずExcel側でCSV形式に保存し直す必要があります。手順はこの記事の「Excel完全手順」セクションへ

④ インポートは完了したが日付が「テキスト」として取り込まれた → プロパティタイプの問題 → この記事の「日付・数値が認識されない」セクションへ

文字化けの原因はShift-JIS → UTF-8の変換ミス1択

なぜ文字化けするのか

NotionはUTF-8という国際標準の文字コードしか受け付けません。一方、日本のWindowsにインストールされたExcelは、CSVを保存するときにデフォルトで「Shift-JIS(SJIS)」という日本独自の文字コードを使います。この食い違いが文字化けの原因です。

Excel(日本語版) → CSV保存 → Shift-JIS形式
Notion → インポート → UTF-8として解釈
→ 文字化け発生

英語圏のExcelやGoogleスプレッドシートはUTF-8で保存するため、日本語環境特有の問題です。解決策はシンプルで、「CSVファイルをUTF-8に変換してからNotionに渡す」だけです。方法は以下の3つから選んでください。

解決A:Googleスプレッドシートを経由する(最短・最も確実)

追加ソフト不要で、初心者に最もおすすめの方法です。

  1. Google スプレッドシート を開き、新規シートを作成します
  2. メニューから「ファイル」→「インポート」→「アップロード」を選択
  3. 文字化けしているCSVファイルをドラッグ&ドロップします
  4. インポート設定が表示されるので「区切り文字の種類:カンマ」を確認し「データをインポート」をクリック
  5. スプレッドシート上で日本語が正しく表示されていることを確認します
  6. 「ファイル」→「ダウンロード」→「カンマ区切り値(.csv、現在のシート)」でダウンロード
  7. このダウンロードされたCSVファイルは自動的にUTF-8で保存されています

あとはこのCSVファイルをNotionにインポートするだけです。Googleが自動的に文字コードを検出して変換してくれるため、ほぼ確実に文字化けが解消されます。

メリット: 追加ソフト不要、視覚的に確認できる、データ編集も可能 デメリット: インターネット接続が必要、機密データの社外クラウドアップロードに注意

解決B:Windowsのメモ帳でUTF-8保存(ソフト不要・Windows向け)

  1. CSVファイルを右クリックし「プログラムから開く」→「メモ帳」を選択します
  2. メモ帳でファイルが開いたら、「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック
  3. ダイアログ下部の「文字コード」プルダウンが「ANSI」になっているはずなので、「UTF-8」に変更します
  4. ファイル名は変えずに「保存」→「上書き確認が出たら「はい」」

注意点: Windows 10以降のメモ帳では「UTF-8(BOMなし)」と「UTF-8(BOM付き)」が選べる場合があります。Notionにインポートする場合は「UTF-8(BOMなし)」を選んでください。BOMが付いていると先頭に不要な記号が入ることがあります。

変換後は必ずNotionでテストインポートを行い、日本語が正常に表示されることを確認しましょう。

解決C:Macターミナルでiconv変換(Mac向け・確実)

Macユーザーはiconvコマンドを使うと確実にShift-JISからUTF-8へ変換できます。

  1. ターミナルを開きます(Spotlight検索で「ターミナル」と入力)
  2. 以下のコマンドを入力します(ファイルパスは実際のものに変更)
iconv -f SHIFT_JIS -t UTF-8 元のファイル.csv > 変換後のファイル.csv
  1. エラーが出なければ変換完了です。変換後のファイルをNotionにインポートします

変換できたか確認するには以下のコマンドを実行します。charset=utf-8と表示されれば成功です。

file -I 変換後のファイル.csv

解決D:VS Code(Visual Studio Code)で変換(Windows・Mac共通)

テキストエディタを使う方法で、ファイルサイズが大きい場合やコマンドが難しい場合に有効です。

  1. VS CodeでCSVファイルを開きます
  2. 画面右下のステータスバーに現在の文字コード(「Shift_JIS」など)が表示されているのでクリック
  3. 「エンコーディング付きで再度開く」→「Shift_JIS」を選択してファイルを正しく開きます
  4. 再び右下の文字コード表示をクリック→「エンコーディング付きで保存」→「UTF-8」を選択
  5. Ctrl+S(Mac:Cmd+S)で保存します

VS Codeは無料でダウンロードできます。大容量ファイルの変換や、複数ファイルの一括処理にも対応しているため、定期的にCSVをインポートする方には入れておく価値があるツールです。

インポートが終わらない・画面が固まる原因と対処

無料プランの5MB制限を確認する

Notionの公式ヘルプには以下のように記載されています。

ファイルサイズの制限:無料プランでは1ファイルあたり5MB、有料プランでは1ファイルあたり50MB。

私が実際に試したところ、5MBを超えるCSVファイルは「ファイルが無料プランの5MBの容量制限を超えています」というエラーが表示されて弾かれました。一方、処理が固まったまま何も起きない場合は、制限を超えているのにエラーメッセージが出ないケースもあるようです。

まずファイルサイズを確認してください。Windowsの場合はファイルを右クリック→「プロパティ」、Macの場合は右クリック→「情報を見る」で確認できます。

無料プランで5MB超のファイルをインポートする方法:

  1. ExcelやGoogleスプレッドシートでCSVを開き、行数を半分に分割して2つのファイルにする
  2. 1つ目のファイルをNotionにインポート
  3. 同じデータベースに「既存のデータベースに追加」として2つ目をインポート(2025年6月のUI更新後、既存データベースへの追加インポートが可能になっています)

ファイルのフォーマットエラーを確認する

処理が止まるもう一つの原因が、CSVの構造的な問題です。以下をチェックしてください。

チェックリスト:

  • [ ] 1行目(ヘッダー行)に空白の列名がないか
  • [ ] 同じ列名が2つ以上ないか(Notionは重複列名を処理できない)
  • [ ] データの中に意図しない改行が含まれていないか
  • [ ] ファイルの拡張子が.csvになっているか(.CSVなど大文字でもOK)
  • [ ] 1行目が完全に空白になっていないか

特に「重複した列名」は処理が途中で止まりやすい原因です。ExcelやスプレッドシートでCSVを確認し、1行目の列名がすべて異なることを確認してください。

ブラウザキャッシュ・別ブラウザで再試行

ネットワーク系の一時的な不具合の場合は以下を試してください。

  1. ブラウザをリロード(Ctrl+R / Cmd+R)
  2. 別のブラウザ(ChromeからEdge、またはその逆)で試す
  3. Notionのデスクトップアプリではなくブラウザ版(https://notion.com)で試す
  4. 一度ログアウトして再ログインしてから再試行

Notionサーバー側の障害が原因の場合もあります。status.notion.so でリアルタイムのサーバー状況を確認できます。

[Notionが繋がらない・サーバーエラーの確認方法はこちら](内部リンク:Notionが繋がらない?障害確認と通信エラーの対処法)

ExcelのデータをNotionに移す完全手順【2026年最新UI】

Excel → CSV保存 → Notionインポートの全手順

NotionはExcelファイル(.xlsx)を直接インポートできません。必ずCSV形式に変換してから行います。

Excel側の作業:

  1. Excelを開き、インポートしたいシートを表示します
  2. 「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック
  3. ファイルの種類で「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選択します ※「CSV(コンマ区切り)(*.csv)」ではなく、「UTF-8」と書かれたものを必ず選んでください
  4. 「保存」→「はい(このシートのみ保存)」でCSVが作成されます

「CSV UTF-8」の選択肢はExcel 2016以降で利用できます。これを選ぶだけで文字化けが防げるため、他の変換方法は不要になります。

Notion側の作業:

  1. Notionを開き、サイドバー左下の「設定」→「インポート」をクリックします
  2. 「CSV」を選択します
  3. 保存したCSVファイルを選択してアップロードします

プロパティマッピング画面の使い方(2025年6月〜の新UI)

2025年6月のアップデートで、CSVインポート時に「プロパティマッピング」画面が追加されました。どの列をNotionのどのプロパティタイプにするかを、インポート前に設定できるようになっています。

新UIの主な機能:

  • インポート先を「新規データベースを作成」か「既存のデータベースに追加」から選択できる
  • 各列(プロパティ)のタイプ(テキスト、数値、日付、チェックボックスなど)をプレビュー画面で変更できる
  • インポート前にデータのプレビューが確認できる

旧来の方法だと、インポート後に一列ずつプロパティタイプを変更する必要がありましたが、新UIならインポート前に設定できるため、作業が大幅に減ります。特に「日付列」を事前に「日付プロパティ」として指定できる点が便利です。

日付・数値が正しく認識されない時の対処法

日付はYYYY/MM/DDかYYYY-MM-DDに統一する

CSVをインポートした後、「日付が日付として認識されずテキストで入ってしまう」という声をよく聞きます。これを防ぐ最善策は、CSV作成時点で日付フォーマットを統一しておくことです。

Notionが認識しやすい日付の形式は以下の通りです。

推奨形式
YYYY/MM/DD 2026/05/22
YYYY-MM-DD 2026-05-22
MM/DD/YYYY 05/22/2026

逆に「令和8年5月22日」「5月22日」のような形式は認識されません。Excelで日付の列を事前に「YYYY/MM/DD」の表示形式に変換しておくのが確実です。

インポート後にプロパティタイプを手動変更する

2026年現在のNotionでは、プロパティマッピング画面で事前に指定できますが、インポート後に変更することも可能です。

  1. データベースで列名(プロパティ名)をクリック
  2. プロパティの編集画面が開くので「タイプ」を「テキスト」から「日付」に変更
  3. 「変更を保存」をクリック

すでにデータが入った状態でプロパティタイプを変更すると、Notionが自動的に変換を試みます。日付フォーマットが統一されていれば問題なく変換されますが、フォーマットが混在している場合は変換されない行が出るので注意してください。

数値列が「テキスト」で入ってしまった場合も同様の操作でOKです。 プロパティタイプを「数値」に変更すると、数字として扱われるようになります。ただし、全角数字(1、2、3)は数値認識されないため、事前に半角に統一しておいてください。

無料プランで使えるか?プラン別の制限まとめ

NotionへのCSV・Excelインポート機能自体は完全無料で利用できます。ただし、ファイルサイズ制限があります。

プラン インポートファイルサイズ上限
無料(Free) 1ファイルあたり5MB
プラス(Plus) 1ファイルあたり50MB
ビジネス(Business) 1ファイルあたり50MB
エンタープライズ 1ファイルあたり50MB

5MBというのは、日本語テキストのみのCSVであれば数万行分に相当します。日常的な業務データであれば制限に引っかかることは少ないですが、顧客リストや在庫データなど行数が多い場合は分割が必要になります。

なお、ブロック数の上限についてはインポートに関係しません。 2023年以降、Notionの個人向け無料プランはブロック数無制限になっています。「ブロックが足りなくてインポートできない」という心配は不要です。

[Notionの無料・有料プランの違いを詳しく比較する](内部リンク:Notion無料プランと有料プランの違い【2026年正直比較】)

文字化けを二度と起こさない予防策

一度文字化けを経験したら、次からは最初からUTF-8で保存する習慣をつけるのが一番です。

ExcelでのCSV保存の習慣: 「名前を付けて保存」のとき、常に「CSV UTF-8(コンマ区切り)(*.csv)」を選ぶ。一度使えば次回から候補の上位に表示されるので手間はかかりません。

Googleスプレッドシートをデフォルトにする: データを作るときからGoogleスプレッドシートを使うと、エクスポートが自動的にUTF-8になります。特にNotionとの連携を前提とする場合は、スプレッドシートで作業する習慣が最もトラブルが少ないです。

チームで使う場合のルール化: 複数人がCSVを作成してインポートする場合は、「CSVはUTF-8で保存する」というルールをチーム内で共有してください。Googleスプレッドシートで一元管理→CSVダウンロード→インポートという流れを標準手順にするのが確実です。

CSVテンプレートの準備: 列名(ヘッダー)をあらかじめ設定した空のCSVテンプレートをUTF-8で作成し、チームで共有しておくとベストです。データを入力してそのまま保存→インポートすれば文字化けが起きません。

よくある質問(FAQ)

Q1. ExcelのファイルをそのままNotionにインポートできますか?

A. Notionは.xlsxファイルを直接インポートできません。必ずExcel側で「CSV UTF-8(コンマ区切り)」形式で保存してからインポートしてください。なお、Excelに複数のシートがある場合は、シートごとに個別にCSVに変換する必要があります。

Q2. 文字化けしてしまったデータを復元できますか?

A. インポート後の文字化けデータを直接修復することは非常に困難です。元のCSVファイルがあれば、UTF-8に変換してから新しいデータベースを作り直してインポートし直すのが現実的です。文字化けしたデータベースは削除してしまって構いません。

Q3. インポートが5分以上終わらない場合はどうすればいいですか?

A. まずファイルサイズを確認してください(無料プランは5MB制限)。制限内であれば、ページをリロードして再度試みてください。それでも解決しない場合は、ファイルを半分に分割してから再試行するか、別のブラウザ・別のネットワーク環境で試してみてください。Notion側のサーバー障害の可能性もあるため、status.notion.so で状況を確認することもおすすめします。

Q4. 日付がテキストになってしまって日付プロパティに変換できません

A. 元のCSVで日付フォーマットが統一されていない場合に起こります。スプレッドシートに戻って日付列を「YYYY/MM/DD」形式に統一してからCSVを再保存し、再インポートしてください。インポート前のプロパティマッピング画面でも「日付」タイプを指定できます。

Q5. インポート後に行が重複してしまいます

A. Notionは既存のデータベースに追加インポートすると、既存の行は更新されず新しい行として追加されます。同じデータを2回インポートすると重複します。重複した行は手動で選択して削除するか、インポート前にデータベースの既存データを一度全削除してから再インポートしてください。

Q6. 無料プランではインポート機能が制限されていますか?

A. インポート機能自体は無料プランでも利用できます。制限はファイルサイズ(1ファイルあたり5MB)のみです。5MB以内のCSVであれば、回数制限なく無料でインポートできます。

Q7. 企業のセキュリティ上、Googleスプレッドシートが使えません。他に方法はありますか?

A. Windowsであればメモ帳でのUTF-8保存(解決B)か、PowerShellを使った変換が完全ローカルで行えます。また、VS Code(解決D)もローカル処理のみなのでセキュリティ上の問題はありません。

まとめ:Notion CSVインポートのエラー別解決法

この記事で紹介した内容を整理します。

文字化けが起きた場合: → CSVをUTF-8に変換する。最も手軽なのはGoogleスプレッドシート経由。Windowsならメモ帳でUTF-8保存、MacならTerminalでiconv変換が確実。

インポートが終わらない場合: → 無料プランの5MB制限を確認し、超えている場合はファイルを分割。制限内なのに止まる場合はブラウザキャッシュのクリアや再ログインを試す。

ExcelデータをNotionに移す場合: → ExcelでCSV UTF-8形式で保存→Notion設定→インポート→CSVの手順で進める。2025年6月以降の新UIでプロパティマッピングが便利になっている。

日付・数値が認識されない場合: → CSVの段階で日付を「YYYY/MM/DD」か「YYYY-MM-DD」に統一し、インポート後にプロパティタイプを手動変更する。

予防するには: → ExcelでCSVを保存するとき「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選ぶ習慣をつける。またはGoogleスプレッドシートで作業してからダウンロードする運用に切り替える。

CSVインポートのエラーは、一度仕組みを理解してしまえば二度とハマることがなくなります。特にExcelユーザーは「CSV UTF-8で保存する」このひと手間を覚えるだけで、文字化けとは無縁になれます。

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